コーディネーター日記
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第32回角膜カンファランス 学術展示

  • 開催日:2008年2月28日〜3月1日
  • 開催場所:東京ベイホテル東急
演題  富山県アイバンクの15年の活動報告
演者  入江真理(富山県アイバンク)
 北川清隆(富山大学医学部眼科)
 林 篤志(富山大学医学部眼科)
 森田嘉樹(森田眼科医院)
   眞鍋賞受賞
  1. 抄録
  2. ポスター
第32回角膜カンファランス抄録集の写真第32回角膜カンファランス抄録の写真第32回角膜カンファランス眞鍋賞授与の写真

抄録

【目的】
1992年から2006年までの15年間の当アイバンクにおける献眼登録者数、献眼者、摘出眼
球、斡旋眼球、レシピエントについて調査したので報告する。
【対象と方法】
1992年から2006年までの15年間の当アイバンクにおける献眼登録者数、献眼者、摘出眼
球、斡旋眼球、レシピエントを眼球摘出記録並びに移植記録などをもとに調査した。
【結果】
献眼登録者は18,862人、献眼者は186人(342眼、男性111人、女性75人)であった。そのうちアイバンク登録が125人、意思表示カード保持者が6人、家族の忖度によるものが55人であった。献眼者の年齢は3ヶ月〜103歳で平均73.5歳であった。死因は悪性腫瘍が61人、脳血管障害29人、心不全が22人、その他74人であった。眼球摘出場所は、病院などが151件、自宅などが35件であった。 摘出眼球342眼のうち、移植使用291眼、保存4眼、移植に使用できなかったのは47眼であった。移植に使用できなかった内訳は感染症によるもの17眼、内皮細胞密度2000個/mm2以下かつ角膜混濁が30眼であった。摘出角膜の内皮細胞密度は、804個/mm2から3804個/mm2(平均2748個/mm)2であった。摘出眼球の斡旋は県内が191眼、県外が100眼であった。レシピエントの疾患は、角膜混濁が104人、ついで水疱性角膜症が73人、円錐角膜が27人、その他が87人であった。
【結論】
15年間の富山県アイバンクの献眼の状況について報告した。総献眼者数は186人(342眼)であった。当アイバンクの献眼活動は良好なものと思われた。

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ポスター

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